プロダンサー

当院には、様々なスポーツ選手が不調を訴え来院されます。

ある一定のレベルを超えたアスリートの身体は、
競技特性にともない、非常にかたよった状態で
均衡を保っているのです。
その偏りが、ある一線を越えると身体能力を支える
バランスが乱れ、各所に諸症状を訴えるのです…

今回は、その中でも“ソシアルダンス”のお話です。 
 注:ソシアルダンス=社交ダンス
最近、老若男女問わずの人気競技ですね。
しかし、その華やかさの裏には一言では語りつくせない努力が
あるようです。

あるプロダンサー(競技プロ&レッスンプロ)のY・Sさんという患者さん
がいます。
事業を経営する女社長さんですが、休む間なく夜は生徒さんを
指導して、休日は競技大会に全国津々浦々、飛び回っています。

故障する度に当院に訪れますが…
普通の人であれば、通常ガマンできないであろうと
思われる症状もザラで、困った事にこの患者さんは決まって
いつも、笑顔なのです。
この細い身体で、どこにそんなパワーがあるのだろう…?
と、いつも感心させられます。

この患者さんの身体は、ダンス用に「創り変える治療」をします。
元来、人間の身体の生理機能は“直立二足歩行”と言って
かかとから踏みおろすように歩くことが、生理的ですが…
ソシアルダンスは正装(盛装?)して、ハイヒールをはき、
つま先を支点として踊るので、バランスの根本が普通の人と
同じではいけないのです。
従って、関節・筋肉のはたらきも教科書どおりではないという
前提でアプローチ(治療)していくのです。

正直、痛いこともします。
もちろん、患者さん同意の上ですが、
 ダンス用に創り変える為に!
 患者さんに応える為に!!

と、患者さんと一つの目的に対し力を併せた
共同作業と言っても過言ではないのです。

この信頼関係の中でこそ当院の院呈でもある…
              〖鬼手仏心〗
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という極意をもって臨むのです!!

患者さんの直向きな気持ちに刺激を頂き、
毎日、わずかながらも成長させて頂いていると感謝しています。

Y・Sさん、無理は無理です♪
字の如く…
けど、無理を承知で挑む姿勢には感服致します。
今後も微力ながら、黒子を演じさせて下さいね(^-^)

浜町接骨院だから、出来ること!!
これからも、患者さんや仲間たちと魅力ある院づくりを
楽しんで作り上げて行きたいと思います。

※〖鬼手仏心〗
治す為にと、仏の心で鬼の如き手腕を揮う。という意です。
僕たち、手技療法家の座右の銘といったところでしょうかねぇ…
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by hamachou | 2007-10-12 20:58 | 診療後記  

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