地震酔い 

おととい書いたが、ボツっとなった記事…
“地震酔い”って字に適ったネーミングですね。
実際、僕もフラフラ…って感じて職員に聞くが、どうやら僕だけ?
心因的にも不安から強迫観念が働くこともあるだろうが、
どうやらそれだけでは無さそうな気がする。

からだの平衡感覚としての優位器官は三半規管が有名ですね。
事実、三半規管が弱ることによる平衡感覚失調症で
めまいやふらつきを自覚される方も多いと思う。

しかし、人間が立っているにはどのようなことが前提なのだろう?
直立二足歩行を行う人間は直立出来る機構と構造様式を
物理的に備えていなければそもそも直立状態の保持は不可能だと考えられる。

その機構や構造は何か?
それは筋肉や眼、関節に神経や反射があって二足直立が成立する。

簡単に言うと…
眼で何かを見ていることで自分の立ち位置を認識して、
その情報を筋肉や関節に神経が命令してバランスを保っている…ということ。
もっと言うと複雑になるので、こんな感じです。

つまり色々な働きが合わさって立ってられるのですが…
その中でも“眼”の働きにスポットを当てて見ましょう。

眼が様々な動きを情報として取り入れるためには、
自分の動き、モノや景色の移り変わりを認識する為に
“目ん玉”をギョロギョロ動かすわけですが…

現代人はモノを凝視するような環境を強いられるせいか、
視野が狭く、動体視力も低い傾向にあるようですね。

すると、目ん玉をギョロギョロ動かすことが少ないので
眼の周りの筋肉がこわばり、柔軟性を欠くことで立っている空間の
認識能力が低下すると考えられます。

その眼の周りの筋肉を鍛える運動が地震酔いにも有効だと思いました。

実際に何人かの患者さんにもモニタリングしていただき
運動をしていただいたところ、ほぼ地震酔いのような症状は
おさまってきているようです。

興味がある方はお声掛け下さい。
簡単な運動ですので誰にでも出来ると思いますので(^O^)/

☆さきほど院の前の桜並木を見上げたら
 三郷もいよいよ桜が咲きそう…です。
 咲いたら写真撮ってブログで紹介しますね!!
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by hamachou | 2011-03-31 12:18 | 診療後記  

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